高齢者の社会参加活動と学習~生きがい~

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超高齢化社会を迎える日本においては、高齢者が活躍する場も増えてきています。

企業では、定年年齢の引き上げや定年制度の廃止などを積極的に取り入れたり、高齢社員の経験や技術を活用するなどの動き。

一方、「生きがい」を求め、仕事以外に社会活動や学習に時間を使う高齢者も増えているようです。
内閣府の平成28年版高齢社会白書によると、趣味、健康・スポーツ、町内会・自治体、ボランティア団体、学習・教育などのサークルや団体に参加したことのある60歳以上の高齢者は61%と20年前と比べ、18.7ポイント増加。

自主的なグループ活動に参加したことがある高齢者の活動全体を通じて参加してよかったと思える内容について見てみると、

「新しい友人を得ることができた」(48.8%)
「生活に充実感ができた」(46.6%)
「健康や体力に自信がついた」(44.4%)

の順となっています。

また、高齢者の生涯学習(人々が、生涯のいつでも、どこでも、自由に行う学習活動のことで、学校教育や、公民館における講座等の社会教育などの学習機会に限らず、自分から進んで行う学習やスポーツ、文化活動、趣味、ボランティア活動などにおけるさまざまな学習活動のこと)への参加状況については、この1年くらいの間に生涯学習をしたことのある人は、60代でも70歳以上でも4割以上となっています。

※内閣府の平成28年版高齢社会白書  

 

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生きがいには、「個人的生きがい」と「社会的生きがい」の2種類があると言われていますが、個人的生きがいだけにとどまらず、高齢者の「社会参加」と「学習」が生きがいの充足に大きく関わってきているのがわかります。

急速な高齢化と長寿化によって高齢者の存在や位置づけが社会の中でとても重要になってきています。

これからも社会的生きがいの創造が参加型社会を構築していく上でとても大切になりそうですね。