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9.72017
~子供に正しい眠り教育~
体には、一定のリズムがあり、
このリズムを調節しているのが体内時計です。
体内時計の周期は、約25時間で一日の24時間では、なく少し大まかだそうです。
体内時計の中枢は、視交叉上核(しこうさじょうかく)と呼ばれるところにあり
各細胞の時計を調節し、これが朝の光によってリセットされ1日が始まると
されています。
昼夜に合わせて昼は、体温を上げ、交感神経を活性化し、一方夜は、体温を下げ
副交感神経を活性化し休息モードになり睡眠の時間に入ると成長ホルモンの分泌
が増え、体の修復などがされます。
日本人、特に子供の睡眠環境が悪いことはよく言われており、
24時間営業のコンビニエンスストアや深夜テレビ、ゲームやスマホなど、
睡眠不足になる原因が多いと言われています。
子供睡眠環境をを守るためにも、昼夜の区別をしっかりつける社会を作るとともに
睡眠の意義、体のリズムを維持するなど規則正しい「睡眠教育」を進める事が重要と
されています。
社会と家庭での仕組み作りが必要ですね・・・