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9.82016
~多発性筋炎・皮膚筋炎~
多発性筋炎・皮膚筋炎は、「膠原病」の一種で、
ウィルスや細菌などと戦う免疫が自分の体を
攻撃してしまう自己免疫疾患と考えられています。
筋力の衰えのほか、関節の痛み、発熱などがおもな症状です。
治療は、ステロイド剤が基本ですが、ステロイド剤は、筋力低下や血圧上昇の
副作用が懸念されるため徐々に量を減らします。
患者の多くは、日常生活に支障をきたしていますが外見的には健康に見えるので
周囲からの配慮が得られない事が多いそうです。
社会全体でどのように支えていくかが課題ですね・・