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~高齢者によく見られる「脱水症」とは~

これから夏に向かって気温が高くなると、熱中症などによる脱水が心配ですね・・・・

高齢者によく見られる「脱水症」とは具体的にどのような状態で、どんな原因が
あるのでしょうか。

脱水症とは

体内の水分が足りない状態のことをいいます。

「脱水」になると、自覚症状としては口の渇きや体のだるさ、立ちくらみなどを訴えることが
多く、
皮膚や口唇、舌の乾燥、皮膚の弾力性低下、微熱などが起こります。

そのほかに食欲低下、脱力、意識障害、 血圧低下、頻脈なども起こりやすいそうです。

しかし実は、脱水に伴う症状がない、という方も少なくありません。
軽度の脱水では症状が明らかになりにくいのも高齢者の特徴です。

脱水症は、年齢を問わず誰でもなってしまう可能性がありますが、特に高齢者が脱水症に陥りやすいのには、高齢者特有の下記理由などがあります。

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高齢者では「何となく元気がない」「ぐったりしていて反応が鈍い」というよう場合にも脱水の可能性があります。

また簡単に意識の混濁(脱水性せん妄)や失神を起こす場合も少なくありません。

特に高齢になればなるほど、脱水状態の時間や程度が進むと重症化しやすいので、少しでも早期に脱水状態を発見することが重要とされています。

 
対処法

脱水症状が出てからの対処には、口からの水分補給が可能な方には、経口補水液などの投与を
行います。
飲食が困難なほどに衰弱している場合は、点滴で水分や電解質を補給します。

スポーツドリンクを用意するのも良いそうですが、家にあるもので簡単に作れる、
手製飲料などは、如何でしょうか・・・

水1ℓに砂糖大さじ4杯、塩(食塩)小さじ1/2これに重曹を少し加えると、体内での吸収がさらに
よくなるとされています。

一度お試し下さいませ・・・

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