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7.312018
~高齢者のおしゃれの効果~
学術情報方法センターの調査結果から「お洒落に関心をもつ」ことで
おしゃれに自信をつけ、他者からの評価を得られ更には、
おしゃれ関心度を高める事で自意識を高まり、それが高齢者の生きる意欲を
高めることに繋がることが判ったそうです。
<高齢者のおしゃれへの関心度が高まっている>
おしゃれへの関心度について、「おしゃれをしたい」と回答した人の割合は60.2%
で、過去の調査と比較すると増加傾向にあり、初めて60%を超え、特に女性は7
割が「おしゃれをしたい」と考えています。
平成21年調査 60.2%(男性:47.9%、女性:70.3%)
平成16年調査 53.4%(男性:39.1%、女性:65.8%)
平成11年調査 52.9%(男性:38.0%、女性:65.6%)
平成22年4月2日内閣府発表 「高齢者の日常生活に関する意識調査」結果より
年齢とともに服装やお化粧などに気を使う人は、少なくなりますが、
自分を装う事は、心の健康を伸ばす手立てにもなります。
古くから主に認知症になった高齢者を対象にした「化粧療法」が行われているとか・・・
人間の五感のうちで視覚情報が重要ですが、自分を装う事では、視覚を大切にする事が
欠かせないですね。
色彩を考えてその時の自分の気分に合わせて表現する事は、大切なコミニュケーションの
手段にもなります。
心の健康の維持のためにも化粧や服装の配色などに気を遣うことは、大切ですね。
先日、初めてネイルというものを体験しました。
今まで、家事で手を酷使していたので人前で手を見せるのが嫌でしたが、ネイルをしてからは、
手を見る度に少し嬉しい気持ちになっています・・・
お店の人に聞きましたが、高齢の方も来られているとか・・・
いつまでも女性は美しくありたいものですね・・・