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9.252018
~高齢者の一人暮らし~
内閣府の資料によると、平成27(2015)年現在、
65歳以上の高齢者のいる世帯数は2,372万4千世帯と、
全世帯(5,036万1千世帯)の47.1%を占めています。
また、65歳以上の一人暮らし高齢者の増加は男女ともに顕著で、昭和55(1980)年には
男性約19万人、女性約69万人、高齢者人口に占める割合は男性4.3%、女性11.2%でした。
平成27(2015)年には男性約192万人、女性約400万人、高齢者人口に占める割合は男性13.3%、
女性21.1%と一人暮らし高齢者が増加傾向にあります。
【参考】
内閣府:平成29年版高齢社会白書(全体版)
http://www8.cao.go.jp/kourei/whitepaper/w-2017/html/zenbun/s1_2_1.html
高齢者の一人暮らしと孤立死の不安
様々な要因が考えられるかと思いますが、家族に迷惑をかけたくない、一人でも十分楽しく生きていける、頼れる人がいない、などが考えられます。
一方で、一人暮らしの高齢者の4割超が孤立死(孤独死)を身近な問題と感じているようで、一人暮らしの高齢者をケアする仕組みの検討は今後も重要となりそうです。
高齢者の一人暮らしを支える
今後も益々増えると予想される高齢者の一人暮らしですが、一人暮らしの高齢者を支えていくには、まず、家族を含めた周囲のサポートが重要となります。
元気でいる間は問題無いかもしれませんが、一人暮らしが難しくなった際にはどうするのか、といった会話を日頃からしておくことも大切だと思料します。
他にも、仕事やボランティア活動など、常に人と接する時間を増やすことや、見守りサービス、介護施設の充実など、社会から孤立しない仕組みの強化も必要ですね。
グループ会社である「株式会社Ripple Effect」では、高齢者の健康維持と人と接する時間を増やしてもらうサービスとして、サーキットトレーニング「ソグノワークアウト」の普及を後押ししています。
【サービスの特徴】
年齢や性別の制限がなく、老若男女誰もが行えるトレーニングとリカバリーは、医療従事者や専門スタッフの指導のもと行われます。
● 医療従事者・専門スタッフによる運営で安全安心
● メタボ・ロコモ・美容のための体調改善
● 高齢者の筋力維持
● 病気や怪我の予防
● 理想的な体力回復や休息を適切に行う