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11.62018
~骨粗しょう症を防ごう~
「いつまでも、自分の足で健康に歩き続けたい!」と
考えられる方も多いのではないでしょうか。
足腰のスムーズな動きや骨の健康に大きく影響しているのが「骨密度」。
女性は閉経を迎える50歳前後から「骨密度」が大きく低下すると言われています。
加齢とともに生じる生理的な変化は、ある程度やむ得ないことかもしれませんが、
若い頃から、食事や運動に気を配ることで骨密度の減少を抑えることはできます。
<食事面>
カルシウム、ビタミンD、ビタミンKなど、骨の形成に役立つ栄養素を積極的に摂りましょう。
カルシウムとビタミンDを同時に摂ることで、腸管でのカルシウム吸収率がよくなります。
また、クエン酸の多いレモンを一緒に摂ることでカルシウムの吸収を高める働きもあるそうです。
カルシウム、ビタミンD、ビタミンKを多く含む食品をご紹介しましょう。
・カルシウム
牛乳・乳製品、小魚、干しエビ、小松菜、チンゲン菜、大豆製品など
・ 骨粗しょう症や骨折予防のためのカルシウムの摂取推奨量は、1日700~800㎎です。
・ビタミンD
サケ、ウナギ、サンマ、メカジキ、イサキ、カレイ、シイタケ、キクラゲ、卵など
・ビタミンK
納豆、ホウレン草、小松菜、ニラ、ブロッコリー、サニーレタス、キャベツなど
<体を動かして、骨を強化しよう>
運動をすることによって、骨が刺激をうけ骨の細胞が働き、骨の形成を促す指示を伝えるので
カルシウムが取り込まれてあらたな骨の細胞が 形成されます。
骨は体重や運動という負荷を感じて、身体を支えるために自分で骨をつくり出します。
運動する時間がなくても、日頃からこまめ に動くよう意識し、骨へ刺激を与えましょう。
消費量も増えダイエットにも効果的なので一石二鳥ですね・・・