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4.132021
~食べる輸血!?奇跡の野菜「ビーツ」で貧血予防~
めまいや、頭痛、疲労感、倦怠感など…これは代表的な貧血の症状です。
貧血は若い女性だけでなく、高齢者でも10人に1人はその症状があるといわれています。
さらに高齢者の場合は、持病の陰にかくれて貧血に気づかず、
不調から抜け出せないこともあり、注意が必要です。
そこで今回は、貧血予防にもおすすめの「食べる輸血」といわれる
スーパーフード「ビーツ」をご紹介します。
東欧・ロシアの有名な伝統料理「ボルシチ」に入っている
真っ赤なお野菜「ビーツ」をご存じですか?
ビーツは砂糖の原料にもなるサトウダイコン(テンサイ)の仲間です。
ビーツの主な産地は、オランダ、ニュージーランド等で、
以前は輸入食材店で水煮缶として見かけられました。
最近は熊本や北海道など、国内でも栽培され、スーパーで生のビーツを購入できます。
「食べる輸血」という言葉に少しギョっとしますが、
血液の元となる「鉄分」や血流を良くする「一酸化窒素」など、
貧血や血流改善に効果的な栄養素が豊富なことが「食べる輸血」とよばれる所以です。
ビーツは鉄だけではなくその他のミネラルも豊富です。
不足しがちなカルシウムや、高血圧予防、むくみ解消に効果のあるカリウム等も含まれます。
さらにビーツの赤色はポリフェノールで美肌効果、
天然のオリゴ糖も含まれ、腸内環境の改善効果が期待できます。
女性に嬉しい栄養素がたっぷりですね!
ビーツは「かぶ」のような風味で、ほんのり甘味があるお野菜です。
水煮缶なら、玉ねぎなどとコンソメで煮て、牛乳をプラスし、
ミキサーを使ってポタージュスープにするのがオススメです。
ビーツの栄養を余すところなく頂けて、朝ごはんにも取り入れやすい一品です。
また、生のビーツが手に入ったら、甘酢漬けやサラダなどで
シャキシャキとした食感や、自然な甘味を楽しんでくださいね。
貧血予防には、栄養バランスの良い食生活が大切です。
ビーツを食事に取り入れ、貧血負けない、健康な身体づくりを目指しましょう。
健康な身体づくりには日々の運動も大切です。
お散歩のパートナーにシルバーカーはいかがですか。
皆様のご来店お待ち申し上げます。