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~まずは知ることから!「コロナフレイル」とは~

コロナ禍によって「おうち時間」が長くなり、
運動不足や睡眠の質の悪化など、健康面での不安が増えてきました。
これは高齢者にも深刻な影を落としています。
今回は、コロナ禍における第2の健康不安「コロナフレイル」についてご紹介します。

フレイル(frail)は「脆弱な・虚弱な」という意味で、
コロナ禍で体を動かさない、食が偏る、会話が減る…という生活が長期化すると
高齢者の身体や認知能力が悪化し、介護が必要な状態にまで及んでしまう可能性もあります。
このようなコロナ禍における健康状態の悪化を「コロナフレイル」といいます。

身体の痛みや物忘れの増加など、症状が多種多様で、
とりわけ、コロナ前には外出や人との交流を重ねていた人ほど、
健康状態が悪化する可能性があり、
加齢による進行よりも早いスピードで悪化するといわれています。

厚生労働省や地方自治体でもこの事態を深刻に受け止めており、
感染対策を実施しての体操教室や、子ども達との文通事業など
運動や人とのコミュニケーションに誘導するための施策を行っています。

コロナフレイルの予防には、日々少しでも運動や会話をすることが大切です。
人混みを避けてのお散歩やお家でできる体操などを行い、健康的な食事を心がけましょう。
また心の健康のため、笑顔も忘れず過ごしたいですね。

今できることを少しずつ。

まずは大切なご家族と「コロナフレイルって知ってる?」と、
会話を通じて知ってもらうことから始めてみませんか。

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 大切な方へのギフトとしても、大変ご好評いただいています。

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