ブログ

~アートで血圧改善!?「芸術鑑賞」の健康効果~

日に日に暑さも穏やかになり、季節の移ろいを感じます。
「食欲の秋」「読書の秋」「芸術の秋」…
皆さんはどんな秋を思い浮かべられますか?
今回は「芸術鑑賞と健康」について、少し驚きのお話をお届けしたいと思います。
敬老の日まであと1週間、健康が気になる大切な方へも是非お知らせくださいね。

①芸術活動が死亡リスク低減に
イギリスで実施された社会生活と健康の関係についての調査で、
美術館やコンサートに行くなどの「芸術的な活動」に接する機会が多い人ほど、
うつ症状や視聴覚障害、慢性疾患などの
死亡リスクの低減効果が維持されると報告されました。
芸術にふれられる経済的な面など、環境因子の影響もあるため、
今後も引き続き調査が必要とのことですが、
研究者によると「(芸術に触れることで)ストレス解消や、創造性を育み、
様々な不都合にも柔軟に対応できるのでは」との見方を示しています。

②アート鑑賞で血圧低下!?
また、慶応義塾大学の感性科学に関する研究によると、
美術館でのアート鑑賞は、鑑賞前に比較して
血圧や心拍数を低下させることができるそうです。
さらに血圧低下については、作品のタイプによって異なり、
本人の好みによらず、抽象画などの近代アートより、
肖像画や風景画などの具象画のほうがより効果的とのこと。
美術館の静かな雰囲気や、作品の鑑賞を通して、
血圧や心拍が低下することでリラックスし、
ストレスの改善にもつながると考えられています。
特に男性は、美術館に訪問することで、ストレスに関わるホルモン
「コルチゾール」が減るという研究報告もあります。

心と身体は繋がっているとよくいわれます。
バランスの良い食事を五感で味わうことで、心身が健やかに保たれるのと同様、
素晴らしい芸術が、私たちの心にも身体にも働きかけてくれます。
普段から見聞きするものも、意識して心に取り入れたいものですね。

芸術鑑賞や日頃のお散歩にもおすすめのシルバーカーはいかがですか。
【敬老の日のプレゼント】にも大変ご好評いただいております。

ページ上部へ戻る
%d人のブロガーが「いいね」をつけました。