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上手に活用!プロテインでタンパク質補給

プロテインは、タンパク質を補うための栄養補助食品です。

タンパク質は筋肉や骨、臓器から髪の毛や爪まであらゆる体づくりに使われ、人の体に欠かせない、三大栄養素の1つです。

一般的に「プロテイン」と聞くと、スポーツ選手やボディービルダーが筋肉を増やすために摂るものというイメージがあるかもしれません。

しかし、足腰の衰えや筋力の低下が気になる高齢者にとってもプロテインを上手に活用することで、健康的な生活をサポートしてくれます。

今回は、高齢者のためのタンパク質摂取と、プロテインの活用をご紹介いたします。

 

先ずは、1日に必要なタンパク質の量を知ることからはじめましょう。

1日に必要なタンパク質の量は、体重1kgにつき1gといわれています。

例えば、体重60kgの方が必要なタンパク質は60gということになります。

1日に必要なタンパク質(60g)を摂るためには…

鶏むね肉(皮なし)なら約250g、

焼き鮭なら約300g、

卵なら約10個、

納豆(小)なら、なんと12カップ!

そして、タンパク質は一度に吸収できる量が限られているため、朝・昼・夜の食事や間食の中で、回数を分けてこまめに摂ることが大切です。

日々の食事の中で、食材を上手に組み合わせて、必要なタンパク質の量を、回数を分けて摂取できる場合は問題ありませんが、食欲がない日、忙しい日などもあり、毎日きちんとタンパク質を取るのが難しいこともあるでしょう。

そこで、プロテインは、食事によるタンパク質の不足を補う大切な役割を果たしてくれます。

プロテインは、粉を水に溶かして飲むものや、ゼリータイプ、そしてクッキーのようなバータイプなど、時間がない時も、手軽に栄養補給できるものが多くあり、ご自身が摂りやすい形を選ぶことができます。

食事の前後や間食など、ご自身が摂りやすいタイミングで、気軽に栄養補給ができます。

 

また、プロテインには、乳清がベースとなっている動物性たんぱく質の「ホエイプロテイン」や、大豆がベースとなっている植物性たんぱく質の「ソイプロテイン」など、いくつか種類があります。

ホエイプロテインは、運動と併せた際の体づくりのスピードを促すBCAAが多く含まれていることが特徴です。激しいスポーツや筋トレをする方に向いていますが、糖分・脂肪分が高いものもあります。また、乳清が主成分のため、乳糖不耐症の方はお腹を下してしまうこともあります。

ソイプロテインは、大豆に含まれるイソフラボンによって、皮膚や骨の強化を促進し、血流改善も期待できます。消化吸収速度がゆっくりで、満腹感が持続しやすいため、ダイエット中の補助食品として摂取することもあります。大豆独特の香りや、粉を水にとかした場合にダマになりやすい等、飲みにくさを感じることがあるようです。

タンパク質をきちんと摂ることは、足腰を強くしたり、疲労回復につながったりと、日々の生活の質をよりよくすることにつながります。

プロテインを日々の食事にうまく取り入れ、健康でいきいきとした日常を送りたいものですね。

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