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夏だ!カレーだ!~健康維持とスパイス~

夏といえば、ピリッとスパイスの効いた美味しいカレーが食べたくなりますね。スパイスは漢方薬としても使われることもあり、夏の疲れた身体に優しく働きかけてくれます。

今回は、健康的な生活にプラスしたくなるスパイスのお話です。

カレーに欠かせないスパイスといえば、クミン、コリアンダー、カルダモン、ターメリック、チリペッパーの5つです。

クミンの香りは消化液の分泌を活性化し、整腸や解毒作用があります。また、抗酸化作用によって免疫力を上げ、ガンや循環器系の病気の予防につながります。

コリアンダーには発熱を緩和したり、食欲を増進する効果があります。西洋医学でも血液をサラサラにする効果があるとして、薬にも使われているそうです。

カルダモンは、清々しい香りによって消化を助ける作用があります。

ターメリックは「ウコン」とも呼ばれ、肝機能を活性化させる「クルクミン」が含まれています。また、コレストロール値を低下させる作用もあるそうです。お酒をよく飲む方には強い味方ですね。

唐辛子の種が原料のチリペッパーは、強い辛味が特徴的です。辛み成分「カプサイシン」は、体脂肪を燃焼させて身体を温めます。さらに、皮脂の分泌を調整する機能があり、美肌効果も期待できます。また、唐辛子はビタミン類が豊富なため、抗酸化作用もあります。

体調や、その日の気分に合わせてスパイスを調合すると、今の自分にぴったりの香りや辛さのカレーを作ることができ、市販のカレールーと合わせて使えば、より香り豊かなカレーが手軽にできます。

自分だけのカレースパイスを手軽に楽しく作りたい場合は、漢方薬局でオリジナルカレー粉を作る体験などもありますよ。

~菊岡漢方薬局 カレー粉手作り体験~

https://www.kikuoka.com/currypowder/index.html

スパイスは料理のアクセントになるだけでなく、美容や健康にも嬉しい効果があります。日々の食生活の中に上手に取り入れたいものですね。

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