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~苦味がポイント!春野菜の健康効果~

少しずつ寒さが和らぐ日も増え、春の息吹を感じます。

スーパーでも、フキノトウや菜の花、芽キャベツなど

「春野菜」が並ぶようになってきました。

 

これらの「春野菜」には、身体を冬の状態から

春に向けて目覚めさせてくれる健康効果があります。

ポイントは「独特な苦み」です。

今回は、春野菜の苦味とその健康効果についてご紹介いたします。

 

春野菜の独特の苦味は、

「サポニン」や「タンニン」などの他に、

「植物性アルカロイド」という成分によって生じます。

 

この植物性アルカロイドには、たくさんの種類があり、

その数は600種類以上といわれています。

植物性アルカロイドは、冬に蓄えた体脂肪や

たまった老廃物を体から排出するデトックスの作用があります。

 

また、その香りにも人を癒す効果があるといわれます。

コーヒーのカフェイン、紅茶のテオブロミンも「植物性アルカロイド」です。

春野菜の爽やかでほろ苦い香りは、

春を待ちわびる身体が欲する香りなのでしょう。

 

加えて、「硫黄化合物イソチオシアネート」や

「ビタミンU」などの苦み成分には、

アルコールの分解やアンモニアなどの老廃物を解毒してくれる

肝臓の機能をより良くする効果があります。

 

独特な苦みがちょっと苦手という方は

丁寧な下処置や調理法によって苦味を軽減することができます。

・水につける(うどは酢水で)

・短時間でさっとゆでる

・油で揚げる

など、それぞれの春野菜にあった

下処理や調理法で楽しんでみて下さい。

春野菜を上手にとって、冬にたまった老廃物をデトックスし、

スッキリした心と身体で

本格的な春を迎えたいものですね♪

 

お出かけしたくなる春。外出や買い物をサポートする

シルバーカーは如何でしょうか。

大切な方へのギフトにもおすすめです。

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